ノロウイルスによる食中毒対策2 -予防と対策商品一例-
11~2月はノロウイルスによる食中毒の多くなる時期です。
細菌による食中毒と違い、ノロウイルスは人の腸管内で増殖し、糞便や嘔吐物、飛沫などによって
人から人へ感染します。(二次感染)
ノロウイルスによる食中毒・二次感染の予防と対策商品の一例をご紹介します。
手洗い・手指の消毒
調理の前、食事の前、トイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
手指を介して感染が起こるので、石けんを使って流水で丁寧に洗いましょう。
付着しているノロウイルスを、石けんが洗い落としやすくします。
《対策商品一例》
アルタンNAハンドソープ | ニイタカ薬用ハンドソープ | 手洗い石けんシャボネットユ・ム | ||
アルタンハンドローションKT | 手洗いチェッカーLED(セット) |
衛生管理
健康管理
体調管理には十分に注意しましょう。
下痢や発熱など体調不良の場合には、直接食品を取り扱う作業をしないようにしましょう。
調理器具・環境の消毒
調理器具や設備、施設などを介した二次感染の予防に努めましょう。
下処理のまな板、包丁、ふきんなどは専用として使い分け、使用後は十分に洗浄、消毒をしましょう。
消毒は熱湯で加熱するか、これと同等の効果を有する方法で行います。
一般的なアルコール製剤は、ノロウイルスには効果がありません。
2016年7月1日に改正された「大量調理施設衛生マニュアル」では、「塩素系消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム等)やエタノール系消毒剤には、ノロウイルスに対する不活化効果を期待できるものがある。」とされています。
《対策商品一例》
ニイタカサニクロール | アルタンノロエース | アルタンノロエース77 |
食材の消毒
食材の中心温度85~90℃で90秒間以上の加熱をしましょう。ノロウイルスが不活化します。
完全に加熱して食べれば問題ありません。
嘔吐物などの処理
二次感染予防のため、使い捨てのマスク、手袋、ガウンなどを着用しましょう。
ペーパータオルなどでふき取った後、消毒します。
処理後は、ゴミ袋の口をしっかり縛って廃棄します。
手洗いも忘れずに!
感染してしまったら、感染を広げないように対処しましょう。
《対策商品一例》
ノロ対策セット | アルタンリバース消臭クリーン |
衛生管理に欠かせない、使い捨て手袋、マスクなどはこちらをご覧ください。
手袋のページへ マスクのページへ カタログ「衛生用品2013-2014」へ
このほかにも多数商品を取り扱っております。詳しくは担当営業員までお問い合わせください。